追記あり:OmniOutliner 2 for iOSでも、無料アップデートの適用条件が分かりました→追記箇所。(2017年3月14日)
Omni Outliner、バージョン5で値下げ
骨子のしっかりとした文章作づくりをしたい!そんなとき、アウトラインプロセッサが役立ちます。Omni Outlinerもそのひとつで、MacやiOSで使えます。

Mac版のOmniOutlinerStandardエディション
値段はやや高めです(MacAppStoreでStandard版が6,000円、Pro版が11,800円)。ところが、次回のアップデートで、各版を値下げします。Essential版も9.99米ドルで、新しくラインナップに加わります。為替の影響を受けますが、日本円で1000円台。Pro版も99.99米ドルから59.99米ドルに値下げします。
バージョン5Pro版へ無料アップデートの条件
THE OMNI BLOG[1]によると、2016年10月16日以降に購入したOmni Outliner4なら、自動的に無料で最新Pro版へアップデートします。
MacAppStoreでの購入も無料アップデートなのでしょうか? 購入したStoreの違いや、Standard版Pro版といったエディションの区別はないそうです。(2017年3月9日現在)。The Omni Groupに直接確認してみました。
対象のバージョン4を持っていれば、10米ドルお得に、バージョン5Pro版を入手できることになりますね。
バージョン5は、テスト版がリリース中
バージョン5は、テスト版を入手できます。下記の公式サイトから無料ダウンロードできます。実はこの記事も、バージョン5テスト版を使って書きました。

Cloud OutlinerやTreeから、Omni Outlinerへ乗換えを決意
リーズナブルだから。この理由で、私はCloud Outliner 2 ProやTree 2を使っていました。ところが、バージョン5のテスト版を使ってみると、あら便利!ストレスの少ない操作感に感動しました。Wordへのアウトライン出力も容易です。
メインのアウトラインプロセッサにしたい。とうとう、Omni Outlinerへ乗り換えることにしました。
※当記事は2017年3月9日現在の情報を取材してまとめたものです。
追記:OmniOutliner 2 for iOSでも、ver.3へ無料アップデートを用意
OmniOutliner 2でも、条件を満たすユーザーは、無料アップデートできます。CEOのKen CASE氏は、Omni Groupの公式ブログで「2017年1月24日から、バージョン3のリリースまでの間に購入したユーザーが対象」と説明しています[2]。
【脚注】
- Introducing OmniOutliner Essentials: An Outliner for Everyone – The Omni Group by Ken Case on February 22, 2017 ↩
- Looking Back, Looking Ahead—2017 Edition – The Omni Group ↩