MarginNote Proでマインドマップやアウトラインプロセッサーの便利さを思い知る
アイデアをまとめるマインドマップやアウトラインプロセッサーは、人生におおいに役立つツールです。しかし、それらを利用する料金は安くない。購入代金だけでなく、将来の有料アップデートも考えておく必要があります。
こう感じたのは、学習ツールのMarginNote Proを使ったのがきっかけです。このアプリは、PDF・EPUBリーダーの一種なのですが、マインドマップやアウトラインプロセッサーの簡易な機能も備わっています。
文書内の気になる部分にマーカーをひくと、その部分がアウトライン化、マインドマップ化されます。

左側は生成したマインドマップ。右側が読んでいるPDF文書。

マインドマップとアウトラインは同時に作られます。
MarginNoteは内容を整理しながら読書するのに秀でています。このアプリは心底素晴らしく、惚れ惚れしました。下記のリンクはMac版ですが、iPhone版のMarginNoteもあります。
マインドマップやアウトラインプロセッサーは読むだけでなく、書くスキルとして威力を発揮すのは容易に想像できます。混沌としたアイデアを整理でき、長文を執筆する専用アプリが欲しくなったのです。
マインドマップやアウトラインプロセッサーのアプリは、おおむね結構良い値段です。たとえば、私が欲しいiThoughtsというマインドマップ系のアプリは6000円です(iPhone版iThoughts は1400円)。
新しいアプリと付き合うことは、今後の有料アップデートにもお金を払い続けることでもあります。
Setappは月額9.99ドル(約1200円)のアプリ使い放題サービス
思い悩んでいると、面白そうなサービスを見つけました。Macユーザー向けの定番アプリ使い放題サービス、Setappです。月額9.99ドル(約1200円)で利用できます。このサービスには、私が欲しかったiThoughtsも含まれていました。

Setappは広告・アプリ内購入・有料アップデートなど、これがなく利用できます。AdobeCloudやOffice 365をビジネスモデルにして、同業他社が集まったサービスといったイメージがしました。
含まれるアプリには、CleanMyMac、iMazing、Yummy FTP Pro、Geminiなど、すでに愛用しているアプリもいくつかありました。思い返せば、今年になってiMazingやGeminiなど、安くもないアップデートを済ませました。各アップデート代として、一年間に一万円以上はかかっています。
このSetappでは新しいアプリとの出会いにわくわくできるだけでなく、ラインナップにすでに愛用しているアプリがあれば、アップデートの煩いも軽減するかもしれません。
※記事中の価格は2017年3月2日現在のものです。