sharebutton.toの対処方法【Google Analyticsのリファラースパム】

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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sharebutton…はよく見かけるリファラースパム。

sharebutton…はよく見かけるリファラースパム。

リファラースパムのsharebutton.to

Google Analyticsでアクセス数が唐突に伸びたとき、リファラースパムの疑いがあります。sharebutton〜はよく見かけるスマムです。最近では「sharebutton.to/」がページタイトルにしつこく登場します。

sharebutton.to/は連日、スパムを仕掛けてくる。

sharebutton.to/は連日、スパムを仕掛けてくる。

具体的な対処方法

では、効果があったフィルター設定を書いてみます。

「管理」→「ビュー」→「フィルタ」で設定を行います。

Google Analyticsの「管理」→「ビュー」→「フィルタ」

Google Analyticsの「管理」→「ビュー」→「フィルタ」

  • フィルター名:任意の名(ここでは「/sharebutton\.to$」)
  • フィルターの種類:カスタム
  • 除外:チェックあり
  • フィルター フィールドリクエスト URI
  • フィルター パターン/sharebutton\.to$

以上の設定で確認したところ、データの反映が見えました。

効果がある「フィルター フィールド」を見つけるに、やや骨が折れました。リファラースパムとのいたちごっこは長く続いていますが、思い返せば正規表現を習得するきっかけになりました。チャンスはピンチのなかに転がっているものと、前向きに考えることにしましょう。

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