
メッセージアプリ、どれが最強?
ある日、妻が悲鳴を上げた。「あんたのどの電話にメッセージすればいいの?!」
一時期、私はiPhone、iPad、Androidスマホ、フィーチャーフォン(ガラケー)の4台を持ち歩いていた。たしかに、電話番号も、アプリも多すぎる。SMS(Cメール)、MMS、iMessage、Line、Facebookメッセンジャー、WeChat、Google ハングアウト、Skype…。どれを使えば、お互いに混乱せず、便利だろうか?
iMassageから始まり、Facebookメッセンジャー、Skypeへの変遷を大まかに書いてみたいと思います。
iMassageを使わなくなった理由
Apple IDがあれば使えるiMassage。Apple流のガラパゴスで、不便だった。
とりあえず、iPhoneを私も妻も使っている。この理由で使いはじめた。私はiPhoneとMacをメインで、妻はiPhoneとWindowsのPCを使っている。iMassageは、AndroidやWindows のパソコンで使えない。(将来、使えるようになるといいですよね)。私がSIMカードをAndroidスマホに差し替えると、当然、iMessageは使えない。ストレスがたまった。
世界は、Apple製品だけで廻っているわけではいない。ユーザーを選ばない、もっと便利なサービスを使いたくなった。
Facebookメッセンジャーを使わなくなり始めた理由
私も妻もFacebookにアカウントがあったので、Facebookメッセンジャーを使うようになりました。これなら、OSの垣根はありません。可もなく不可もなくで、今日に至るまで連絡ツールとして活躍してくれています。
ところで、最近、いくつか問題に気づきました。
ビジネスで使いづらい
Facebookは、家族や学生時代の友だち、仕事で出会った仲間など、どちらかといえばプライベートな繋がりが強い。仕事の打ち合わせなど、ビジネスシーンのツールとして使いづらい。
渡航先で問題なく使えるか不安
ある日、家族が海外に出かける用事がありました。渡航先の中国でFacebookが充分に機能するか心配です。
真打ちのSkype
Skypeは日本・中国間で問題なく使えるらしい。使ってみた。
私のなかでSkypeのイメージは、10年前の「安くインターネット電話ができるサービス」で止まっていた。しかし、使ってみたら、その進化に驚いた。メッセージ機能も、ふだんから使っていたかのように、すぐ馴染んだ。ビデオ通話をしながら、メッセージを送るなど、私は小技も身に付けた。
OSの制約がない、SNSに属する必要もない。日本・中国間でも問題なく使えた。仕事の連絡ツールとして、「Skypeで打ち合わせしませんか」と自然体で提案できる。わざわざ「チャットワーク」を導入しなくても、充分そうだ。公私にわたり、フレキシブルに使える手応えを感じた。
家族の渡航がきっかけで、Skypeが楽しいことに気づいた。