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【中華アンプ使ってみた】SA-36A pro、S.M.S.L ミニHi-Fiデジタルアンプ

技術
モクソン ホウ

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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我が家には、2006年に発売された古いiMacがあります。iTunesで音楽を聴いたり映画を観る程度なら問題ないので、いまだ現役です。

このiMacの音は、SONYのプリメインアンプを通して、外部スピーカーで聴いていました。SONYのアンプは1980年代頃に作られた古いもので、「オーディオ機器でござんす」と言わんばかりにゴツくて大きな筐体でした。

最近、このiMacやアンプの周りに積ん読の本やら資料やらが増え、省スペース化するために、小さなアンプが欲しくなりました。

シンプルな仕様

そこで購入したのが、このお弁当箱サイズのアンプのSA-36A pro(2015)です。価格は5000円ぐらいでした。

中華アンプ(中国製のアンプ)代表的メーカーS.M.S.L社の定番モデルの後継機で、Amazonではユーザーから好意的なコメントが寄せられています。とりわけ、下のコメントには共感しました。

SA-36A pro(2015)ですがやや硬質で、癖の無いとことんフラットなアンプです温もりも味も色気もありませんそしてスピーカーの素の音が出ますそう言えば本来はこういう音のスピーカーだったなと思い出させてくれました

出典:Amazon.co.jp: S.M.S.L ミニHi-Fiデジタルアンプ [TDA7492PE搭載] (ブラック(黒/2015)) SA-36A pro(2015) [並行輸入品]: パソコン・周辺機器(閲覧日:2016年4月8日)

オーディオアンプ本来の仕事は、歪みなく音を大きくすることです。トーンなど各種の調整機能があれば、電気信号の通る道も増えます。その分、音に歪みやノイズが生じやすくなります。真空管アンプを思い浮かべてみても、高級アンプほど、良い音を追求するために余計な機能をそぎ落とし、余計なツマミはないものです。

電源スイッチとボリュームだけのSA-36A pro(2015)のシンプルな仕様には、好感が持てます。もし、トーンを変えたいときは、iTunes側からできますしね。

使ってみた感想

モノが届けられ、実際に音を聴いてみると、

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期待以上のクリアな音質でした。音の感想には、どうしても主観が入るものでしょうが、iTunesで音楽や映画を楽しむという目的では満足できるものです。SONYのアンプと、変わらない仕事ぶりをしてくれました。

12V5A 汎用ACアダプターは別売りか、購入時は注意

このアンプを通販で購入するときに、注意することがあります。ストアによっては、電源アダプターは別売りの場合があります。私の場合もそうだったので、電源アダプター(12V5A 汎用ACアダプター)は、他メーカーのものを別途注文しました。

12V5A 汎用ACアダプター

画像:アンプに電源アダプターが付属していなかったので、別に購入した12V5A 汎用ACアダプター

二つ揃うまで2週間かかり、当然のことながら、その間は使えせん。購入から7日以上経ってから、初期不良が発覚した場合は、どうなるのでしょう?Amazonに取材したところ、基本的にはメーカーに相談します。しかし、なんらかの理由でメーカーが対応できないときは、Amazon側で保障するとの回答でした。この回答を聞いて、安心しました。

モノは良いだけに、変なところでストレスを感じたくありません。この商品を購入するときに、段取りで少々注意が必要です。

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