2014年から愛用しているM570tは、すっかり手に馴染じみ、いまでは手放せない神マウス。Amazonのレビューを読んでいると、CADやDTPの仕事をしている人たちからも愛されていることが分かります。
DTPでは欠かせないPhotoshopやIllustratorでのパス切りは、トラックボールに慣れてしまえば、マウスでは出来ない程の正確かつ俊敏さを達成してしまった
出典:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t(閲覧日:2016年2月21日)
ただ、M570tには大きな課題を感じていました。ボールの裏側にたまったホコリをお掃除する問題です。
M570tは、どんなマウス?
まずはM570tとはどのようなマウスなのかご説明します。親指でボール動かして、カーソルを移動させる仕組みです。本体を動かす必要がないので、場所もとらず、腕や手首も疲れづらい優れもの。
通常のマウスよりは値段は高めですが、空間スペースの節約と健康への投資と考えています。しかし、先に書いたとおり、メンテナンスが面倒だと思っていました。お掃除をレポートした、下の記事も参考になるかもしれません。
【使い始めて1年以上】LOGICOOL M570t、二回目の分解掃除。現在も快調。 – 快適暮らし研究会 – スクスク育つ大人のブログ
掃除するために5個のネジを、特殊なドライバーで外さなくてはなりません(いや、そうしなくてはならないと思い込んでいたのですが)。ネジを外すたびに、ゴムの足を外さなければならず、ゴム足もどこかへ行ってしまい、いまでは下の写真のような、悲惨な有様になっています。
分解してお掃除をする問題点は、面倒なことだけではありません。保証期間内であっても、LOGICOOLのサポート資格もなくなってしまうのです。しかし、こうした悩みが解決する、びっくりする方法に気づきました。
M570tかんたん掃除方法の発見
トラックボールをつまめる
要は、なかにたまったホコリを取りたいので、このボールを外したいのです。マウスを眺めていると、このトラックボールをつまむことができることに気づきました。
ひっぱれる
そして、ひっぱると、かんたんにボロっととれてしまった。びっくり!
押し出すこともできる
左手の人差し指に注目して欲しいのですが、裏側にある小さな穴から、指か棒で押し出すのもコツです。(いままで謎だった)裏側の小さな穴の存在は、トラックボールを押し出すための作りだったのでしょうか?
中をティッシュでぬぐい、キレイにホコリを取ったら、快適にカーソルが動きました。メンテナンスの方法を誤解していたようです。実は、思っていたよりカンタンでした。このマウスとの付き合いは、ますます長くなるでしょう!