下の記事の続きなのですが、iPad Air Cellularモデルを12月1日に解約してきました。
auのiPad Air Cellularモデル (第1世代)、二年縛りの更新月。契約はどうしようかな。 | Moxson Journal
auの場合、更新月の1日に解約手続きをすると、月の使用料で請求が発生しません。
auショップにおもむいて解約手続きが終わりに近づいたころ、店員さんにSIMカードを回収して良いか尋ねられました。回収後のSIMカードは、クレジットカードを破棄するように、はさみが入ります。
そこで私は、解約後のSIMカードは、挿したままにしておくようにと伝えました。店員さんはバックヤードに確認してから、快く応じてくれました。
実は、SIMカードを挿したままにしておくことは、データのバックアップと同じくらい重要なことです。気の利いた店員さんは挿したままにしてくれるのですが、店舗によってはSIMカードを回収してしまうことがあります。
SIMカードが入っていないiPhoneやiPadは、iTunesで復元ができません。解約後に、もし下のような初期設定の画面になってしまったら、
ホーム画面までたどりつけない可能性があります。
「こんにちは」の画面からホーム画面に至るまでの作業を「アクティベート」と言いますが、この作業を完了させるために、有効なSIMカードを手に入れる必要があります。なんだか、面倒そうな話でしょ?手に入らなければ最悪で、iPhoneやiPadが、ただの「板きれ」になってしまいます。
復元する際のSIMカードには、解約後の情報が入っていないSIMでも大丈夫。だから「SIMカードは、このまま挿しておくことを希望します」または「SIMカードは回収しないでください」と念押しすることは、とっても大切なことです。
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