iPhoneやiPadに不具合があった時、iTunesのあるパソコンがあれば、「新しいデバイスで復元」で原因特定ができます。
「新しいiPhone(またはiPad)として復元」による故障切り分け
新しいデバイスとして復元〜原因特定に至るイメージ
不具合のあるデバイスを「新しいiPhoneとして復元」すると、次のようなゴールが見えてきます。
なお、「復元」は「オールリセット」という意味ではありません。この点に関して、以下の記事も役立つかもしれません。
「復元」と「オールリセット」の違い。iPhoneやiPad、iPodが不調の時 | Moxson Journal
最初の切り分け
最初に、次のことが切り分けられます。
「新しいデバイスとして復元」で問題が改善しない場合、本体に故障の疑いがあります。通信のトラブルなら契約の通信会社、それ以外はAppleCareに相談してみましょう。
営業時間の情報については、以下の記事も役立つかもしれません。
【大幅拡大】AppleCareサポート電話相談の受付時間。2015年11月6日より変更。 | Moxson Journal
「新しいデバイスとして復元」して改善した場合
次に、復元して改善したならば、そのデバイスにバックアップデータを戻してみます。この結果から、次のことが切り分けられます。
壊れたデータに原因がある場合、もう一度「新しいデバイスで復元」をして、バックアップデータは戻さずに再設定をしてみましょう。
以上は、不具合の原因がOSのバグなのか、データが壊れているのか、本体の機械的な故障なのかを判断できる、とても重要な故障の切り分けの方法です。いざというときには、お試しくださいませ♪