おっさんがAppleWatchをはじめて使ってみた一週間をレポートしま〜す

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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2015年4月下旬頃にオンライン注文したAppleWatchが、約一ヶ月を経て、やっと手元に届きました。当然のことながら、はじめて使ってみたわけですが、使ってみた結論からいうと、もう手放せません。昔ながらの時計をすることは、ほとんどなくなりました。(もっとも、普通の時計をしなくても済む仕事や生活だからかもしれませんが)。

AppleWatch 使ってみた感想の個条書き

では、実際に使ってみて、感じたことを個条書きにしてみます。

  • 充電完了直後は、思ったほど熱くない
  • iPhoneやMacでの通知を、リアルタイムで気づける
  • 腕時計は、必ずしも、いつでも時計が見える状態である必要はない(ことがある)
  • iPhoneで音楽を聴く場合、AppleWatchと良いBluetoothレシーバーがあればラクチン最強

直感的に使えるようになった

期待に胸を躍らせつつ、iPhoneとのペアリングを完了させました。その後、設定らしきことは何もしなかったけれど、初日から直感的に使えるようになりました。

iPhoneですでにインストールされているアプリで、AppleWatchに対応しているものは、自動的にAppleWatchにもインストールされます。SNSや、チャットアプリ、電話アプリなどの通知が、AppleWatchにビシバシと通知されます。座りっぱなしの場合は、そろそろ立って歩きなさいとかも言ってきます。まるで、世話女房です。信頼できる秘書を一人雇ったような感じ。

よく言われることですが、AppleWatch自体はiPhoneがなければ時計ですらなく、iPhoneの機能をさらに引き出すためのものです。iPhoneをより使いこなしたいという場合は、持っていると幸せになれると思います。

リーズナブルだと思えたシリーズを買えば良い

私たちの生活を幸せにしてくれる可能性は、理解できました。しかし、このガジェットに、10万円や100万円支払うべきなのかは、私は疑問です。それらの代金は、AppleWatchの機能への代金というよりは、たとえばアルミか、ステンレスか、18金か…といったようなさまざまなパーツの希少性に支払われている金額です。リーズナブルなApple Watch Sportでも、AppleWatchの機能は変わりません。長いスパンでのお付き合いを考え、今回が最初の買い物ではないことを想定し、購入するべきなのだと思います。

今後、新しいモデルが出れば買い換える必要があるかも

AppleWatchでアプリが起動するときには、一瞬待たなくてはならない時間が発生します。そんなに長い時間ではありませんが、待たされる起動時間には、AppleWatchの改善と将来的な進化を予感させます。AppleWatchは、今後、ますます進化し、処理速度も早くなることでしょう。ということは、やはり定期的な買い換えが想定されます。

なもので、AppleWatchは、とても素晴らしく良いものですが、一番安いものを買っておけば良いのではないでしょうか。Apple Watch Sportのカジュアルなデザインと見栄えは、いささかフォーマルな場には似つかわしくありません。フォーマルな場には、昔ながら時計に変えて出席すれば良いのです。TPOに応じて柔軟に対応できれば、AppleWatchは、プライベートでもビジネスでも素晴らしい恩恵を与えてくれる可能性があります。

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