パソコンにある曲を、iPhoneやiPadにイヤフォンを挿して「カンタン」に直接聴きたいな……。そんな気持ちに応える(怪しい?)アプリが、AirFloat。
ガジェニューさんの記事「使わなくなったiPhone・iPad・iPodをAirPlayの受信機に出来る「AirFloat」」を参考にしました。たしかに、カンタンに設定できます。自己責任で試すなら、とても役立つ記事だと思いますよ。
怪しくも便利でカンタンなAirFloat
同じWi-Fiの電波をつかんでいれば、iTunesのなかの曲がすべてiPhoneで再生可能です。ホームシェアリングと似てますね。
対応しているのはオーディオのストリーミング再生のみですが、iTunesとiPhoneを接続することで、iTunesのライブラリをiPhoneのスピーカーで再生することができます。
今回の「AirFloat」は、「emu4ios」を経由してインストールすることが出来るために脱獄不要で使用することができます。
ストアを介しないアプリのインストールになりますので自己責任でお使いください。
「AirFloat」で利用されるAirPlayのおさらい
つまり、スピーカーを無線で繋げるってこともできるのさ。
AirPlay を使うと、iPhone、iPad、iPod touch と同じ Wi-Fi ネットワークにある Apple TV または AirPlay 対応デバイスに音楽、写真、ビデオをストリーミングできます。
比べて考える ホームシェアリングってなに?
ホームシェアリングとはApple純正の機能です。これも母艦のiTunesライブラリの曲がすべて、iPhoneで再生可能できるようになります。
iTunes のホームシェアリングを使うと、ご家庭内の最大 5 台までのコンピュータ間で iTunes のメディアライブラリを共有し、iOS デバイスや Apple TV (第 2 世代以降) で iTunes コンテンツを再生できます。
『iTunes』のある機能を使えば、離れたリビングや複数の部屋・パソコン・スマホで、音楽を共有することができるんです!
実際に設定したことはありますか?ホームシェアリングを設定しようとすると、少々面倒なんです。AppleIDの設定やら、共有フォルダーが出たり消えたりで……。なかなか直感的にはいきません。もう、なんだか面倒くさいんです。
AirFloatは限りなくグレーに近いグレー
iPhoneはAndroidと違い、アプリをダウンロードする公式ストアは一つだけ。iPhoneにとって非公式なストア「emu4ios」を経由してインストールするAirFloatに、セキュリティ的な不安は生じます。このへんは、まさに自己責任が問われる試みです。
私の感想としては、とても便利なアプリでした。同じWi-Fiの電波をつかんでいれば、パソコンの音楽をそのまま音楽が聴ける。ヘッドフォンをして音楽を聴きながら作業をする人には、とーっても重宝する機能かもしれません。私自身は求めていた機能でした。画家のように、アトリエでダンスをながら仕事をするような職種の人向きです!