不要の本は売り払い 大切な情報こそScanSnapで自炊する

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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ScanSnapと大容量ハードディスクがライフスタイルを変えた

 かつて、本を管理するためだけに、六畳のアパートを借りていたことがありました。辞書・事典、文献や資料などを保管するための書庫です。本の重みで床が抜けたことも……。本の管理は、本当に大変です。この数年間、必要な本は自炊をし、不要な本は売ったり処分する作業が続いています。

 絵画の勉強をするようになっても、勉強のため、本は増えてゆきました。本を処分するにも、資源ゴミの日にスケジュールを合わせたり、本の結束のために体力の調整が必要。減らすこと自体、心身を消耗させます。最近では、2T、3Tのハードディスクも購入しやすい値段となり、ScanSnapのようなドキュメントスキャナが出回るようになりました。このような条件が整って、やっと本の数が減りはじめています。

 大事な本だからこそ、裁断して自炊し、少しずつデーター化するべき。モノが多いと、必要な情報にたどり着くことを邪魔します。「モノ」が少ないことは、なんと快適で気分が良いことなのでしょう!

モノが少ない方が、効率的でチャンスをつかめる

 モノが多いことは時間と空間を消費します。チャンスや可能性を広げるどころか、むしろ効率を落とし、可能性を狭めてしまうことを体感した時期でした。

 割れたのCDプラケースを新しいものに交換し、不要の本は一カ所に集め、近日中に古本屋に売り払うつもり。それでもなお、倉庫はまだまだ、整理するべき本とCDがあるのでした……。今月中に決着をつけたいものです。

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