ScanSnapと大容量ハードディスクがライフスタイルを変えた
かつて、本を管理するためだけに、六畳のアパートを借りていたことがありました。辞書・事典、文献や資料などを保管するための書庫です。本の重みで床が抜けたことも……。本の管理は、本当に大変です。この数年間、必要な本は自炊をし、不要な本は売ったり処分する作業が続いています。
絵画の勉強をするようになっても、勉強のため、本は増えてゆきました。本を処分するにも、資源ゴミの日にスケジュールを合わせたり、本の結束のために体力の調整が必要。減らすこと自体、心身を消耗させます。最近では、2T、3Tのハードディスクも購入しやすい値段となり、ScanSnapのようなドキュメントスキャナが出回るようになりました。このような条件が整って、やっと本の数が減りはじめています。
大事な本だからこそ、裁断して自炊し、少しずつデーター化するべき。モノが多いと、必要な情報にたどり着くことを邪魔します。「モノ」が少ないことは、なんと快適で気分が良いことなのでしょう!
モノが少ない方が、効率的でチャンスをつかめる
モノが多いことは時間と空間を消費します。チャンスや可能性を広げるどころか、むしろ効率を落とし、可能性を狭めてしまうことを体感した時期でした。
割れたのCDプラケースを新しいものに交換し、不要の本は一カ所に集め、近日中に古本屋に売り払うつもり。それでもなお、倉庫はまだまだ、整理するべき本とCDがあるのでした……。今月中に決着をつけたいものです。
