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根津メトロ文庫は根津の小さな図書館 谷根千をiPhoneと一緒に散歩

技術
モクソン ホウ

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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 谷根千をiPhoneと一緒に散歩

撮影 /筆者:iPhone5

 谷中・根津・千駄木周辺地区を「谷根千」と呼びます。戦災を免れた、どこかしら古めいた、落ち着きがある街。東京メトロ千代田線の根津駅構内に、小さな図書館を見つけました。

根津メトロ文庫で電車の読書

 入り口

 改札を入ってすぐにある「根津メトロ文庫」。中は薄暗い。蔵というか、茶室というか、まさに書斎。

 根津メトロ文庫

 広さは、一畳ぐらい。地下鉄の運転席を模していることに気づいた。この雰囲気、落ち着く!

 根津メトロ文庫

 室内には、灯りはありません。薄暗い。中島らもさんの著作も。

 根津メトロ文庫 SFから歴史小説まで、いろいろ。 根津メトロ文庫

 移動の始まりに借りて、駅に戻ってきたら棚に返すルールです。

 お部屋の外にも棚

 文庫本が多いようです。さまざなジャンルがランダムに並んでいました。予期せぬ出会いがありそうですね。

寄贈は歓迎、喜ばれる本を

 駅員さんのお話によれば、利用者の寄贈で成り立っているとのこと。谷根千の町並みのように、造りに年期を感じます。寄贈は歓迎だそうです。多くの人が親しめるジャンルが、喜ばれそうです。このような小さな図書館が、いろいろな駅にもっとあればいいのにな!

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