2014年5月2日より、「iPhone5」のボタン交換プログロムによるリコールが始まっている。私が使っているふだん使いのiPhone 5も、リコール対象機種だったことが判明。まずは、Appleテクニカルサポートに電話をしてみた。
リコール対象機種だったiPhone5……
調べ方はカンタン
どこかしら、「スリープ/スリープ解除ボタン」の反応が甘いな……。サイト「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」にて、端末のシリアル番号を調べたところ、交換の対象機種だった。
2つの修理方法
サイト「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」では、2つの修理の方法が提案されている。
- 持ち込み修理
たとえば銀座や渋谷のAppleStore……。もしくは、カメラのキタムラとかクイックガレージのような正規プロバイダーに直接持ち込む方法。
- ピックアップ&デリバリー修理
Appleテクニカルサポート(0120-27753-5)へ電話するか、メールフォームから修理を依頼する。後日、クロネコヤマトが回収(ピックアップ)し、工場へ持ち帰り、検証し、そして修理完了品をユーザーに届ける(デリバリー)。
3つ目の方法:エクスプレス交換サービス
AppleCare加入中だったので、Appleテクニカルサポートに電話をした。「持ち込み修理」「ピックアップ&デリバリー修理」の説明を受けた。私はそれらではなく、「エクスプレス交換サービス」の利用したいと申し出てみた。
エクスプレス交換サービスって何?
修理期間中も、手元にiPhoneがない時間を生じさせない「修理の流れ」のサービス。故障端末をクロネコヤマトが回収し、その場で新しいiPhoneをユーザーに渡す。回収された端末で修理代金が発生する場合、後日クレジットカードへ請求される。
利用条件
利用にあたっては、クレジットカードを持っていることが条件。AppleCare加入中は、サービス利用料の3300円(税抜)を無償で利用できる。
端末での準備
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- データーのバックアップする
- 「すべてのコンテンツのデーターを消去」でオールリセット
- 外箱、保護ケース、保護フィルム、SIMカード、アクセサリなどは同梱しない
エクスプレス交換サービスで吉凶を占う
むしろ高額になるケースもアリ
iPhoneが原形を留めないほどの損傷していたり、クロネコヤマトさんに故障端末を渡さなかった場合……。端末代金相当の金額が、クレジットカードから強制的に引き落とされる。iPhone5(64G)であれば、77,800円(税抜)。エクスプレス交換サービスには「交換」の言葉が付されているけれど、決して「無料交換」サービスではないことは注意。
リコールの事象以外、特別な不具合はない。請求はされないはず……。エクスプレス交換サービス利用で吉とでるか凶とでるかは、後日判明するだろう。
付記
ふだん使いのiPhone5がリコール対象だった!! (その2)