2014年5月より電子マネーカードを使った「au WALLET ポイント」が開始される。これにともない、auポイントの新規付与は終了。KDDIの田中社長は「詳しいことは5月8日の発表会でお話します」と2014年3月期決算説明会で説明した。「au WALLET」、果たしてどのようなサービスなのだろう。
MasterCard加盟店舗で使える
au WALLETの特徴3つ
- 電子マネーカードとして使え、「au WALLET ポイント」が貯まる
- ネットとリアルのどの店舗でも利用ごとにポイントが貯まる
- スマートフォンアプリと連携し、お得に買い物をできるショップを確認できる
「au WALLET ポイント」は、MasterCard(R)加盟店で使えるようだ。クレジットカードを持っていない・作れない人でも、au WALLETを使えばネットでの「クレジット決済」できる可能性がある。
「サーバ管理型電子マネーである「WebMoney」と(株)クレディセゾンの協業により実現したMasterCard®プリペイド決済システムを活用することで、日々の買い物は海外でのショッピングやデジタルコンテンツの購入など、世界約3,600万のMasterCard®加盟店にてキャッシュレスでご利用いただけます。
ポイントが大好きな妻に、KDDIのプレスリリースを読みながら、以下のように説明してみた。
見かけも使い方もクレジットカード?
- 私「見かけはクレジットカードのプリペードカード」
妻「クレジットカードは、増やしたくない」
私「クレジットカードじゃないらしいよ」
妻「MasterCardなんでしょう」
私「使い方はクレジットカードと同じらしいけど」
「クレジットカード」と「プリペイドカード」は、そもそも意味合いが逆。家族に説明してみると、紛らわしく、なるほどイメージを摑みづらい。
5月8日「au 発表会 2014 Summer」で構想が明かに??
私がイメージするのは、「WebMoney」のようにチャージをして、MasterCardのロゴのある電子マネーカードで買い物をするような光景。ネットでも、クレジットカードのように決済できるなら、PayPalに代わる役割も期待できるだろう。
「au 発表会 2014 Summer」は、5月8日に開催される。KDDIの田中社長は、どのような構想を語ってくれるのか楽しみだ。