Appleが提案するiPhoneの電池もち良くする7つの方法

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 どこかしら、お米がなくなりかけた米びつのよう。いつのまにか充電の残量が少なくなったスマートフォンは、侘しいものです……。iPhoneの電池持ちを良くするための基本を、おさらいしてみましょう!

 

iPhone

iPhoneの電池もち良くする7つの方法

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 「筐体が熱い」とか「煙がでている」などの症状もなく、半日使って50%を切る程度なら通常の動作内でしょう。

 iPhoneのバッテリー駆動時間とバッテリー耐用年数を延ばすテクニックが、Appleのナレッジベースに書かれていました。

Apple提案の充電長持ちのコツ

 充電池アイコン

  1. 最新ソフトウェアにアップデート

     原因がプログラムだったときは改善します
    (「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」)

  2. Wi-Fiをオンにする

     モバイルデーター通信は なるべく使わない
    (「設定」>「Wi-Fi」>「オン」)

  3. 明るさを調整する

     ディスプレーは「電球」のようです
    (「設定」>「壁紙/明るさ」>「明るさ」のスライドバーを「左」へ調節)

  4. 新しいデータの取得頻度を抑える

     アプリなどのアップデート・ダウンロードを勝手にさせない
    (「設定」>「iTunes&App Store」の「自動ダウンロード」を「オフ」)

  5. プッシュ通知をオフにする

     メールはまとめて手動受信しろ、ということ?
    (「設定」>「メール/連絡先/カレンダー>データー」>「データーの取得方法」を「プッシュ」から「フェッチ」へ)

  6. 位置情報サービスの使用を控える

     位置情報サービスはGPSのこと。点検漏れがちな設定です
    (「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」を「オフ」。または「オン」のまま、同じ画面にあるアプリの設定を個別に「オフ」)

  7. サービスエリア外では機内モードを使う

     「モバイルデーター通信」「Wi-Fi」「Bluetooth」などは、すべて一旦「オフ」になる
    (「設定」>「機内モード」>「オン」)

それでもだめなら充電池の寿命かも 充電回数に限りあり

 AppleCareのイメージイラスト

 上記のことは「もうやっているよ!」というのであれば、電池の寿命かも。「いつもと明かに違う!!」という時もあるでしょう。この体感は、充電池の寿命を示している可能性あり。Appleのナレッジベースでも、但し書きがあります。

 バッテリーは充電回数に限りがあり、将来的にはApple正規サービスプロバイダによる交換が必要になる場合があります。

 充電池の交換は、Apple正規サービスプロバイダが窓口になります。修理保障サービスのAppleCareに加入しているかどうか、もしくは買った時期などで、料金は変わってくるかもしれません。この点については、Appleテクニカルサポート(0120-27753-5)などで確認が必要でしょう。

 バッテリーの性能が正式な製品仕様の50パーセント以下しか発揮できなくなった場合、無償の交換サービスを受けられることにはなっています。しかし、認定の道のりは、こちらのブログを読むかぎり、なかなか難しいようです。

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