増税前に購入!! 7年前のScanSnapからiX500へ 保証延長サービスは何年に?

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 増税直前。意を決して、ドキュメントスキャナーを買い換えました。大きな買い物は、本体の内容だけでなく、アフターサービスも併せて考えるべきですよね。おじさんはどんな段取りを組んだかを、書いてみたいと思います。

仕事ができる必要アイテム

FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500

 大量の本を保管するためだけに、アパートの一室を借りていたことがあります。壁四面が本棚。安部賃の床は抜けた。必要なのは、本自体じゃなくて、その内容。情報を整理する必要を感じたなら、本や書類の「自炊」への道があなたを待っていることでしょう。

 私がこのたび購入するのは、「FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500」です。

ショップの保証とメーカーの保証を見極める

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画像:「ScanSnap保証延長サービス」サイトより

 「五年保証付き!」と売られていることがあります。その保証はショップのものなのか、メーカーのものなのかを見極めましょう。「メーカー保証に準じる」とあっても保証内容はメーカー保証と同じではありません。いずれにしても、入っていないよりは、入っていた方が良いと思います。ツイッターでは、未加入だったことを反省するつぶやきも見かけます。

メーカーの延長保証は少々高くても信用できる

  1. ショップの保証
  2. メーカーの保証

 どちらの保証なのかは、よく見分ける必要があります。どちらが良いのでしょうか?

 ブログ『スタンプカードが好きなんですっ!』さんの記事「長期保証対決?自炊用ScanSnap S1500購入時にメーカー提供の保証延長サービスが重要になる理由」は、とても参考になりました。管理人@スタ好きさんは「量販店の長期保証に加入することはギャンブルとしての一面が強い」と主張しています。メーカーの延長保証が少々高くても、信用できるのかもしれませんね。

壊れていない時の仕様を知っている窓口

 結局、私はメーカーの5年延長保証を購入しました。「ScanSnap保証延長サービス」です。故障を判断するためには、正常な状態を知ってなくてはね。だから、日常の使い方でも相談できる窓口が、故障窓口として信頼できると思いました。「餅屋は餅屋」とも言います。

 ScanSnap保証延長サービスは、別途購入の手続きが必要。提供元のPFUのサイトにてScanSnap保証延長サービスの手続きを進めます。

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3・4・5年…… 何年保証にするか?

 ScanSnap iX500の保証延長サービスには三種類あります。値段は、2014年3月28日現在のもの。

  • 3ScanSnap iX500 3年保証サービス PS-KIX5RP3 5,250円(税抜:5,000円)
  • 3ScanSnap iX500 4年保証サービス PS-KIX5RP4 7,665円(税抜:7,300円)
  • 3ScanSnap iX500 5年保証サービス PS-KIX5RP5 9,975円(税抜:9,500円)

 次の新機種が出れば、欲しくなることもありましょう。極端な値段の開きもないので、どれを選んでも正解だと思います。私の場合は、前機種の「FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 FI-S510」が発売されたのは7年前。動作は遅いものの、サブ機としてもまだまだ現役として使えそう。三年ごとに買い換えるということはなさそうなので、とりあえず5年保証にしました。三年使い倒して、故障したタイミングで買い換えるのも、もちろん賢明かもしれません。迷うようだったら、4年なのでしょうね。

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