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“iPad” vs “iPad mini” 買うならどっちを選ぶ?

技術
モクソン ホウ

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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 筆者は、二年前に買ったiPad2を使っています。およそ600グラム、少々重さを感じます。机に置いて、椅子に座わり、電子書籍などを読むには申し分ありません。とはいえ、机に起きっぱなしで”置き時計”になっていたり……。iPad AirとiPad mini Retina、十分に使いこなすにはどっちを選ぶ?

 

“iPad Air”vs“iPad mini Retina” 選ぶコツ

 いつしか、iPhoneを持ち歩くことの方が、多くなっていました。
今年11月にはいり、iPadAirとiPad mini Retinaディスプレイモデルが、日本でも販売開始となりました。500mlのペットボトルよりも軽いiPadが話題です。
iPhone4Sの発表以来、通信キャリアにてiPhoneの販売に携わるお仕事をしていらっしゃる棚田隆さん監修のもと、新しいiPadシリーズの選ぶコツを簡単にまとめてみました。

■使っているカバンの大きさは?

 ふだん持ち歩いてるカバンを思い浮かべてみましょう。小さめのカバンなら、迷うまでもなく、iPad miniです。

■写真の編集、読書、ゲームを使うなら

 書籍を読んだりゲームしたりが圧倒的なら、iPadminiがお薦め。重くないことは大事ですよね。ゲームも本も、たいてい持って使うわけですし。iPad miniの画面くらいがあれば、十分です。

■オフィス系アプリを使うなら

 写真編集は細かいところを拡大し、また戻して全体を見渡す使い方をすることが多いでしょう。しかし、表計算アプリは逆です。表計算アプリでの表の編集はいちいち拡大せずとも、見渡せたほうが便利。iPadAirがお薦めです。

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■色と容量

 容量の最小モデルは16G、最大モデルは128Gです。容量が多くなるからといって、重量が増えるわけでもありません。完全に大は小を兼ねる、なのです。容量の目安として、写真なら1枚およそ2MBで、MP3なら1分およそ1MBが目安です。16Gなら4分の音楽データー4000曲を保存することができます。あくまで目安ですが……。

 もしも、すでにiPhoneをお持ちならば、設定→一般→使用状況に、もうひとつの解答があるかもしれません。ここでは、どのくらいの容量が使われているかを確認することができます。
参考までに筆者のiPhoneは64Gモデルなのですが、残りがわずか3.8GBしかありません。筆者ならば、64G以上のモデルが良いといえましょう。

 二年をまたず、一年ごとに買い換えをする可能性があるなら、容量は小さい方が良い可能性があります。一括購入ならともかく割賦で購入した場合、残債が高くなり買い替えが難しくなる、コレが悩みどころですよね。

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棚田さんが選んだiPad 筆者が選んだiPad

iPad mini Retinaディスプレイモデル128Gモデル

 棚田さんはiPad mini Retinaディスプレイモデル128Gモデルを選びました。理由は、研究以外にも、ゲームと読書がメインだからだそうです。それに加えて、iPad3をすでお持ちだからでもあるそうです。LTEやテザリングに対応したiPad3以降は、まだまだ現役として活躍しうるiPadでありましょう。

iPadAir 128Gモデル

 私は、iPadAir 128Gモデルを選びました。iPhoneは取材の道具で、iPadは編集をする道具です。ノマド型のライフスタイルを形作るには、大切なツールです。ノート型パソコンではなく、iPadを選ぶ理由は、充電器機などの周辺機器を、iPhoneとiPadで共有できることです。荷物を減らせるからです。

iPadをお弁当に見立てる

 どのiPadを選んでも、それぞれの”味わい”があります。容量が足りなければ、iCloudやDropboxなど、いろいろなCloudサービスでおぎなうこともできます。こまめにiTunesでデーターを移す付き合い方となるでしょう。iPadの容量は、お弁当箱の多さに例えることができます。一気にたくさんのおかずを詰め込むか、もしくは少しずつ詰めるかの違いでもあります。

先生の紹介

【監修】棚田 隆さん
Phone4Sの発表以来、通信キャリアを舞台にiPhoneをめぐる業務に携わる。Apple製品が大好き。生まれたときからiPhoneに詳しい。

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