アプリ削除だけではアンインストールではない 問題ないと思われるファイルのみ削除 CleanMyMac 2

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 iMac27inch, Late 2012モデルを利用しています。気がつけば、パソコンのハードディスクのなかは、重複ファイルのゴミだらけ…。一念発起して、掃除をはじめました。

 

不要ファイルと不要アプリ

 ダウンロードを何度も繰り返したり、バックアップに慎重になりすぎて削除がおろそかだったりと、理由はさまざま。同じ内容のファイルが複数ある状態です。
iTunesのなかには、同じ曲のファイルが複数。再生していると、たいてい同じ曲が二回以上続けて流れてしまいます。ファイルとフォルダの場所は、だんだんと迷路のようになってゆきます。どこに何があるのか分からない。ファイルやアプリは密接に絡み合っているので、Macの動作も、だんだんと不安定になっていきます。概ね、原因は不明です。直近の例ですと、日本語と英語のキーボード変換ができなくなってしまいました。これらは、OSの入れ直しで何とか改善したものの、このために費やした貴重な時間は数日でした。

削除系の専用アプリが必要

 以前から所有はしていたものの、使っていなかった削除系アプリの「Gemini:重複ファイル検索ソフト – MacPaw Inc.」っを使ったところ、数百Gのファイルがゴミ箱行きとなりました。
こんなに不要のデーターがあったとは…。削除系のメンテナンスは、今後も大切になるだろうと思います。削除系のアプリは、優先順位からすれば最後でしょう。なくてもパソコンは動きます。しかし、ハードディスクの容量は決まっています。よりよいMacとの付き合い方を模索するためには、善い削除系アプリが求められます。

 Geminiを販売しているMacPawでは、全般的な守備範囲を持つ削除系アプリを取り扱っています。CleanMyMac 2です。

アプリをゴミ箱に入れただけでは未完全

 たとえば、アプリをアンインストールした場合、不要のアプリを削除しただけでは実は終わりではありません。システムフォルダーのなかの初期設定だったり、さまざまなところに痕跡が残っています。これらを手動で削除することは、手間と労力がかかってしまいます。削除系と呼ばれるアプリが必要となります。アプリの出来・不出来がMacとの付き合いの明暗を分けるところでもあります。というのも、システム内のファイルを扱うので、本来削除してはいけないものを削除すると、Mac全体に不具合が起きてしまうのです。

 MacApp Storeではデモ版の取り扱いがあります。有料版はAmazonやMacPaw自社サイトからダウンロードできます。とりあえずは、無料デモ版を試してから購入を検討したいと思っています。

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